ディズニーのパーク内の1日は、想像以上にたくさん歩き回ることになりますよね。そんな時、重い荷物を持ち歩いていると、せっかくの楽しい時間が疲労で台無しになってしまうことも…
また荷物が多すぎると、アトラクションの乗り降りやショーをみる際に不便を感じることが多いでしょう。
実は、ディズニー旅行を最大限に楽しむためには荷物の軽量化がとっても重要なポイントです。
でも、「必要なものを削りすぎて困るのもイヤだし…」「でも荷物は軽くしたい!!」とバランスで悩む方も多いのではないのでしょうか。
当記事では、ディズニーパークでの快適な1日を過ごすための軽量パッキング術を紹介します。
さらに、実際に役立つコンパクトなアイテムを厳選してお伝えするので、「いいな」と思ったものがあったらぜひ!次回の旅行から実践してみてください。
なぜディズニーでは荷物を減らすべきなのか

ディズニーパークの荷物の軽量化は、単なる快適さの問題ではありません。また、ディズニーパーク特有の環境や楽しみ方を考えると、軽い荷物であることがいかに重要かがわかってきます。
ここでは、なぜディズニーではとくに荷物を減らすべきなのかその理由を詳しく見ていきましょう。
荷物が多いと疲れる・移動が大変
ディズニーパークは想像以上に広大で、一日の歩行距離は平均10km〜15kmにも及びます。
私もパークに行った際、毎回歩数を確認しているのですが、1万5000歩は歩いています。
つまり、重い荷物を背負ったまま、これだけの距離を歩き続けることになるのです!
たとえば、5kgの荷物を持って15㎞歩くのと、2kgの荷物で同じ距離を歩くのでは、疲労度に大きな差が生まれます。そのため、午後になって「もう疲れちゃった…」となってしまい、せっかくのパークを十分に楽しめなくなってしまうことも…
さらに、パーク内では階段や坂道も多く、また混雑した場所での移動も頻繁にあります。そんな環境では、荷物の重さがより一層負担になるでしょう。
身軽な方がパーク内での行動が快適になる
一方で、身軽な状態でパークを楽しむと、行動の自由度が格段に上がります。
また、アトラクション利用時のロッカー時間頻度も減らせるため、時間の節約にもつながるのです。
たとえば、大きなバックを持っていると、人気アトラクションに乗る前にロッカーを探して荷物を預ける必要があります。しかし、コンパクトな荷物であれば、多くのアトラクションで足元に置いて楽しめるため、スムーズに移動できるのです。
つまり、荷物の軽量化は疲労軽減だけでなく時間の有効活用にも直結する重要なポイントです!
ディズニーにおすすめのカバン一覧はこちらの記事で紹介してます!
荷物を減らすための準備の考え方

荷物の軽量化を成功させるためには、パッキング前の準備段階での考え方が大切です。
また、ディズニー特有の環境を理解した上で、本当に必要なものを見極めましょう。
ここでは、効率的な荷物削減のための基本的な考え方をご紹介します。
本当に必要なものだけをリストアップする
まずは、一日のパーク滞在で「絶対に必要なもの」と「あったら便利なもの」を明確に分けることから始めましょう。さらに、「なくても何とかなるもの」を識別することが大切です。
・スマートフォン・充電器
・財布・チケット
・身分証明書
・ハンカチ・ティッシュ
・カメラ
・日焼け止め
・雨具
・飲み物・軽食
このように分類した上で、「あったら便利なもの」の中からも、さらに優先順位をつけて取捨選択していきます。つまり、すべてを持参するのではなくその日の天気や予定に応じて柔軟に調整することが重要なのです。
パークで“現地調達”できる物は持たない
ディズニーパーク内では、多くのものが購入できるため、現地調達可能なアイテムは思い切って持参しないという選択肢もあります。
また、パーク限定のグッズを購入することで、より、特別な思い出作りにもつながるんです。
・飲み物(自販機・レストラン)
・軽食・お菓子
・雨具(レインコート・傘)
・日用品(ハンカチ・ティッシュ)
・カメラ関連グッズ
ただし、現地調達する場合はパーク内の価格が一般的なコンビニなどより高めに設定されているため、予算との兼ね合いを考えながら判断することも大切ですよ。
同伴者と分担すれば荷物はさらに軽くなる
家族や友人との旅行であれば、荷物の分担も効果的な軽量化テクニックです。
また、同じアイテムを複数人が持参する必要がないものは、一人がまとめて持つことで全体の荷物を減らすことができます。
・モバイルバッテリー(大容量1つを共有)
・日焼け止め
・救急セット・常備薬
・レジャーシート・ウエットティッシュ
さらに、それぞれが得意分野の荷物を担当するという方法もあります。
たとえば、カメラ好きの人が撮影機材を、荷物整理が得意な人がみんなの小物をまとめて管理するなど、行く前に役割分担しておくと効率化を図れるでしょう。
関連記事→【シーン別】「ディズニーで綺麗な写真を撮りたい」!おすすめカメラレンズ8選を徹底解説
ディズニー向けパッキングの実践テクニック

荷物の軽量化には、パッキング技術と適切なアイテム選びが重要になってきます。
また、限られたスペースを最大限に活用するためのコツを知っておくことで、必要なものを諦めることなく荷物を軽くできます。
衣類の圧縮・折りたたみ方の工夫
衣類は荷物の中でも大きな割合を占めるため、圧縮や折りたたみ方を工夫することで大幅な軽量化が可能です。また、シワになりにくい素材を選ぶことも重要なポイントになります。
・ロールパッキング・・・衣類を筒状に丸めて収納
・重ね着を活用・・・薄手の衣類を重ね着で温度調節
・速乾性素材を選ぶ・・・洗濯後すぐに乾く素材を優先
さらに、着回しの効く色やデザインを選ぶことで、持参する衣類の数自体を減らすことも可能です。
つまり、おしゃれを楽しみながらも、実用性を重視した衣類選びが軽量化のコツと言えるでしょう。
コンパクト&多機能グッズを活用する
軽量化のカギとなってくるのが、一つで複数の役割を果たす多機能アイテムの活用です。
また、使わない時はコンパクトに収納できるアイテムを選ぶことで、バックの中のスペースを有効活用できます。
Thule Compression Packing Cube Small
パッキングキューブは、荷物の整理整頓と圧縮を同時に行える便利なアイテムです。
また、ジッパーで圧縮することができて衣類を約30%小さくして収納できるため、大幅な軽量化ができちゃいます!さらに、半透明な部分があるため中身がわかり、パーク内で必要なものをすぐ取り出せるのも魅力です。
Matador Pocket Blanket 4.0
レジャーシートは、パレード待ちや休憩時に重宝するアイテムですが通常のものは意外とかさばってしまうんですよね。
Matadorのポケットブランケットなら、使用時は大人2人が座れるサイズなのに収納時は手のひらサイズまでコンパクトになります!
また、撥水加工が施されているので、少し濡れた地面に敷いても安心ですし、多少の湿気や汚れも気にせず使用できるのも嬉しいポイントです!
Frogg Toggs Ultra-lite2 Poncho
ディズニーのパークは海沿いで風が強いことが多いんです。
そして天気が変わりやすく突然雨が降って来ることも…
突然の雨に備えて雨具は必要ですが、折りたたみ傘だと使いにくいこともあります。そんな時は軽量なポンチョタイプのレインコートがオススメ!
FroggToggsのウルトラライト2ポンチョは、軽量設計でありながら、しっかりとした防水機能を持っています。ポンチョタイプはリュックを背負っていてもそのまま被れるのがGood!
そして、他のレインコートにない良いところは、通気性能。
雨の日のあのじめっとした気候でも通気性がいいので快適に過ごせますよ!
シリコン折りたたみボトル(Amazon)
水分補給は熱中症予防の観点からも重要ですが、通常のペットボトルや水筒は意外とかさばってしまいますよね。一方で、シリコン折りたたみボトルは使用しない時はぺったんこにできるので荷物を軽くすることができます。
また、飲みきれなかった飲み物を入れてフタをして持ち運ぶこともできるのでとても便利です。
Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)
スマートフォンの充電は、パーク内での必需品です。しかし、通常のモバイルバッテリーとケーブルを別々に持参すると、意外と荷物になってしまいます。
そこでAnkerの充電器ならモバイルバッテリーとUSB-C充電器が一体化しているため、荷物を軽量化することができます。さらに、10000mAhの大容量なので、一日中パークを楽しんでも安心です!
AnkerPowerBankの詳しいレビューはこちらで紹介してます!
パーク内を身軽に動くための持ち歩きスタイル

荷物を軽くしても、持ち歩き方がイマイチだと意味がないですよね。
貴重品はちゃんと管理したいけど、使いやすさも大事。
そのバランスが難しいところです。
そこで、実際に良かった持ち歩きスタイルとアイテムをご紹介しますね!
最低限の貴重品をコンパクトにまとめる
パーク内では、すべての荷物を常に持ち歩く必要はありません。
また、アトラクションの乗り降りを考えると必要最低限のアイテムだけをコンパクトにまとめることが重要です。
・スマートフォン
・パークチケット
・現金、クレジットカード
・身分証明書
さらに、これらのアイテムを一つの小さなポーチにまとめることで、アトラクションの乗り降りもスムーズです。安全性も使いやすさもバッチリの持ち歩きスタイルです。
ショルダー・サコッシュ・ウエストポーチの活用
身軽に動くなら、やっぱり両手が空くバックが一番です。
アトラクションに乗る時もじゃまにならないコンパクトなサイズがポイントですね。
サコッシュ「無印良品 撥水ミニサコッシュ」
こちらは、必要最低限のアイテムを収納するのに最適なサイズです。
また撥水加工が施されており、突然の雨や飲み物の水滴からもまもってくれます。
さらに、シンプルなデザインなのでどんな服装にも合わせやすいです。
小型ポーチ「PORTER タンカー ウエストバッグ」
PORTERのタンカーシリーズは軽量でありながら耐久性に優れた素材を使用しています。
また、ウエストバックとして腰に装着すれば、アトラクションに乗る時も邪魔になりません。
さらにポケットが複数あるためスマートフォンや現金、チケットなどを整理して収納できます。
まとめ

ディズニー旅行を快適に過ごすには、やっぱり荷物を軽くするのが一番です。
また、便利なパッキング技術やアイテムを使えば、必要なものを我慢しなくても荷物って軽くできるんですよね。
そして、一番重要なのは、出発前に「本当に必要なもの」を見極めること。
さらに、現地調達や同伴者との分担を上手に使えば、もっと効果的に荷物が減らせます。
そして、一つで何役もこなしてくれるアイテムを選べば、荷物は少なくても便利さはキープできちゃいます。
次回のディズニー旅行ではぜひ、当記事で紹介したテクニックやアイテムをためしてみてください。
きっと「軽い荷物って最高!」と実感できるはずです!
素敵なディズニー旅行を楽しんでくださいね!
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